#一斉に詰めるわよ タナッセ愛情ヴァイル憎悪友情最終結果&感想

#一斉に詰めるわよ タナッセ愛情ヴァイル憎悪友情      f:id:od_pulse:20210501174224p:plain f:id:od_pulse:20210501174228p:plain

 

結果:タナッセ愛情+ヴァイルじわ憎友情+モゼーラ友情 文官長ED

疲れた~~~!!とっっっても大変でした!!!でも満足感凄いです!!!

いやもう本当にスケジュール調整と能力値調整、体力調整がシビアで…。

詰めプレイではお約束の訓練リロード、雨降りリロード、そして御前試合リロードがえげつなかったです。

オマケでちょっとだけですが噂ガチャもしていました。本番プレイに4時間ほどかけています。

モゼーラの好友を知力で引きずったうえで励みを起こして好感を稼ぐことが前提なので、ローニカをOPの「いいえ」と読めない書付けが原因で「この人嫌い…避けとこ…」となるかなり根に持つ意地っ張りレハトさまという形でスタートして構築をしていました。最終結果で【気になる】になっているローニカさんほんと申し訳ない。せっかく励みを褒めてくれたのにそこで忌避判定されます。無理矢理連れてきたし嫌がられてるんだな~って思いながらそっとしつつ最後まで気にかけてくれるのが年長者の余裕感じますね。

 

今回はイベント数の関係上ユリリエを出せないため、舞踏会に参加することができません。御前試合もヴァイルの好友を上げすぎないために出場不可です。ただし最終結果で文官長を出すためには、最初の御前試合で優勝をして多めに名声を稼ぐ必要もありました。キッツキツ。

実際ヴァイルとタナッセの噂を利用することで印象値を間に合わせたりしていて、しかもその後は中日がかなり渋滞起こしています。不穏はともかく「隠されるもの」に関してはローニカを忌避していたこともあり完全に存在を忘れていたのでビックリしました。偶然とはいえ黒の月黄五日の最終盤、しかも神業前のとんでもないタイミング。

 

ヴァイルもタナッセも日時指定のイベントがあるせいか、イベントを起こすタイミングをずらす余裕が少なかったです。そのため、タナッセのイベントを最低限にする代わりに、噂やイベントがなるべく毎月起こるように配置して、お互いに相手を意識していたり関係性が続いている形で違和感がないようにしました。婚約しているとはいえ流石に赤黄の月で噂も起きず全く関わらないで神業からの愛情、「できるからできた」でいけるとはいえかなりゴリ押しなので…。

本当は「玉座を望み」を起こしたかったのですが、ヴァイルの必須イベントが軒並み20日と40日を奪っていくので「雨の中の追跡」で代用しました。ただ、かもかての雨イベントは印象的なものが多く、今回のコンセプトプレイではレハトさまの行動や思考の根拠になるものが多くて意外とマッチしていたんじゃないかなと思います。

「雨の中の追跡」も不穏の手前で出したせいかとてもより一層不穏感来きますね。計画直前で密会が露呈しなくてよかったね(笑)

 

エンディングはタナッセ愛情でヴァイルが出てくる形にしています。

 

f:id:od_pulse:20210508205809p:plainf:id:od_pulse:20210508205813p:plain

 

エンドロールを見る限りでは、ヴァイルと複雑な友情を築く中で憎みあうタナッセと互いを許し合うというわりと王道な雰囲気なのですが、

どちらかというとこの詰めプレイの根幹は、理想と志を共有したモゼーラとレハトさまの苦悩と挫折、そして決別のストーリーかなあと思います。お互いに親友以上を望んでいるのもとっても甘酸っぱい…。

固く結ばれた友情の絆があるけど、演説をしないという選択をしたというところで袂を分かってしまった感じです。実際必要な手助け以降は会ってないので…

 

終結果が文官長で、まるでモゼーラの理想と背中を追う形になるのがこだわりポイントです。レハトさまにとって、モゼーラは何でも知っている憧れのお姉さんであり同志だったんでしょう。ほろ苦い青春の思い出…。

 

知力が爆高いというか、文盲から一ヶ月で鬼のように一気に伸びたしED後はタナッセと友情値がじわじわ上がっていくといいなあ。詩人フラグどころか「類いなき籠」ですら出てないし「詩の朗読」(しかも読めない)くらいしか出ていませんが。「いざ尋常に」は詩作の勝負だったし夫婦で一緒におきにの詩人の新作の取り合いしたり、二人きりの朗読会してほしいです。かわいい。

f:id:od_pulse:20210508205724p:plain

これはとっても素直なレハトさま。

 

終盤、特に「いつかあの海へ」の翌週に「隠された候補者」が起きて演説をしない選択をする流れがとても気に入っています。

Twitterの感想の方でも明記していますが、このレハトさまはとにかく頑固で意地っ張り、根に持つしプライドの高い割と面倒な子供です。能力値も基本的に偏りが少なく上がっていますが、最終的に王にはなれないんですよね。原因は毎日頑張って勉強したりして月末はいつも疲れてるからです。最初の御前試合で気合を使い果たしてしまったのか、実力があれば認めてもらえるだろうと素直に思っていたのか。モゼーラとの会話の中で「正しいことはいつか認められる」という気持ちが強く響いていたのかもしれません。

ただ、黒の月に入った時点できっと、自分は王になれないしなりたくもないと自覚し始めてます。狙っていなかったのですが「隠されるもの」で確信を得る感じになるのもとってもきれい。自画自賛

これはプレイしている私が楽しいだけですが、最後にリリアノ様から問われる「王を望んでいるか」、を△にしました。 モゼーラを想って王になって貴族主義社会を変えていきたい気持ちと、ヴァイルとタナッセの二人を想う気持ち…。理想は高いしその実力は十分あるんですけどね。

 

余談ですが、黄の月以降でレハトさまが王への道程を迷わない方向に振り切ると、タナッセ愛情ヴァイル友情モゼーラ友情高好愛の王EDにたどり着ける感じにしています。今回のレハトさまは自分が本当はどうしたいのか、ヴァイルはどうなるのかで迷ってしまい名声が足りなくなりました。メタ的には演説をするとヴァイルの好愛が上がってしまうという理由なのですが、「抱えて一人」や「かつていた王」、「正門での邂逅」「本当に欲しいもの」など各種イベントを赤の月から黄色の月の間に並べることで、レハトさまの心の動きや戸惑いを表現してみました。

迷わないレハトさまの場合、「自由」というのは偏見とか(田舎育ち故の)不平等な扱いからの、といった具合でしょうか。いずれにしてもヴァイルとは目指す王の形が違うので、自然と自由に対する概念も違ってきていそうですね。

 

二回目の占いを止めて雨の中の追跡にすれば舞踏会に出られるので能力値的に名声が20以上あがり、婚約中なので演説をしなくても十分王になれます。この後はモゼーラの勘違いの情熱が余裕をもって起こせるので、モゼーラの好愛も反転可能値を達成ですね。

王EDのモゼーラ、やり手の腹心としていい相棒になれるし、王じゃなくてもモゼーラ友情EDになったら好愛高めだからゆくゆくは結婚するんじゃないだろうか…。

 

とっても細かい事ですが王EDの場合、「正当な死」の伏線も回収することができます。じつはこの選択肢を詰めプレイをしてから初めて見たので、構築中にリリアノ陛下のお話聞いて大分興奮しました。王のみが生殺与奪の権を握っている。フフ…

 

個人的に単純なヴァイル友情よりも、じわ憎友情がすごく健全で対等な関係だと感じました。反転憎悪とじわ憎オンリーはやっていたんですけれど、ヴァイルがなかなか憎んでくれないので友情平行したことなかったんです。とっても楽しかった…。

ヴァイルの抱いていた期待が一度フラットに戻されてからの関係構築、ときどきお互いに相手をいい意味で「お前、ほんとヤなやつゥ~!!」って大喧嘩して仲直りして、って出来そうでいいですね。ヴァイルが退位しても二人はズッ友…。

当初は「期待されること」も入れられないかなと悩んでいたのですが、ヴァイルがそのまま言いたくなった言葉を飲み込んだって考えても面白いな~、なんて思いました。スケジュール的にどこをいじくっても今回のレハトさまコンセプトだとどこにもねじ込めないので、そういう事にしておきます。

 

振り返りと感想が長くなってきているので、この後はプレイ中のハイライトと感想を箇条書きにをまとめておきます。新鮮な感想を残したくてメモとりながらプレイしていました。

 

箇条書きプレイング感想 

・最初の御前試合、どう考えてもツビスが強すぎる(毎回ツビスで負ける)

・決勝はスゼオと6合打ち合っての優勝でした。 すっごい激アツ

・「試合に出たい」時点ではヴァイルもレハトも印象が友達になってないんですんよね

・能力上げすぎて心の戦いが発動、婚姻の取引が陛下に妨害される件

・ずるずるからの逃走でヴァレハが友達になるの可愛い

・王への道程で婚姻の取引も妨害される件

・抱えて一人 でちゃんと庇ってあげるのは素直なレハトさまっぽい

そしてここで気を遣われて逆に印友上がってお互い友情値24でつりあうのいいなあ…

・視察への同行、軽いノリで着いて来たけど思ったよりヴァイルがしっかり公務代行しているのを見て意識が変わっていく感じかな。儀式もちゃんとやる すやすや寝てるヴァイルを見て悪い気はしなかったんじゃないかな しょーがねえなあ的な感じで…

・訓練しっかりやって能力あげるのも素直さというか生真面目さある その代わり御前試合も舞踏会いく体力無くすのがちょっとアホっぽい

・かなり遅い正門での邂逅、だいたいのプレイでは緑か青の月で出すから、タナッセの本気で王になれるとでも?のニュアンスが変わる 態度を特に変えないとはいえちょっと演技っぽくなるのかな

・本当に欲しいもの の「自由」、ヴァイルとレハト様の指す自由の概念がすこしずれたりもしてそうな節がある 多分レハトさま的には王様は何でもできるすごいひと、的な考えはもうなくなってきているから 精神的なものとか偏見の目とかそっちのニュアンス フラットに見て欲しい的な感じなのかな ヴァイルはもうすこし踏み込んで「王」の事を国の贄とかの意味合いも兼ねた諦観交じりの不自由さ思ってそう

・憎悪占いにさっそうと現れるグレオニー!御前試合の恨み!!

・施しの味 偽善だろ~は半分冗談半分本気って感じ 友情値30超えてるから毒付ける感じのやつ

・どうしてこの城に でネセレフラグは立ちません ネセレの存在を知ることはできてもレハトさま的には貴族じゃない王にシンパシー感じているんだなあって認知だと思う

・存在証明 で互いに心の友になったモゼレハ 同志、って感じなんだろうなあ

・隠された候補者、メタ的にはヴァイル好愛を上げるわけにはいかないというのがある

ただこのレハトさま的には自分が名乗り出て世論を味方にして王になることがてきても、その後ヴァイルはどうなるの?って不安になったのかも モゼーラの印友も1さがる

・期待されること はモゼーラさんの勘違いの情熱に妨害されました ぴえん…

・ヴァイル的には遊説とか一般参賀の話をして、こんなに仲が良くても篭り明けに自分が王になってレハトが立ち去る可能性を予期して憎悪値が上がったのかな

・これはメチャクチャ偶然だけど、なぜか隠されるものが急に出てきてびっくりした そういえば出てきてなかった 隠された候補者からの隠されるもの、重すぎる 演説していたらもっとこのイベントの重み増してただろうなあ…

・神業、説得するしタナッセを見るししっかり抵抗している 意地の強さ尋常じゃない

反転理由、前までのレハトさまなら平気で告発するしずっと憎んでいただろうけれど、

ヴァイルに対して城を出て行く自分を恨んで欲しい、許さないで欲しいと思うのと対照的に、印というどうにもできないもので拗れてしまったタナッセを赦したい、恨まないでいたいと思ってしまったのだと思う 印持ちとその近親者の悲劇

・愛の告白、赦したい、受け入れたいというこの気持ちはきっと君が好きってことだと思う、的な感じなのかな

・流石に御前試合と舞踏会を全ブッチは名声が足りなかった お見舞いを出して雨に匂い立つでとろうとしていた分の好友を代わりにとって舞踏会に出ていれば王エンドも行けたかもしれないけれどユリリエが出るとスケジュール崩壊するのでダメです

・最終はタナッセ愛情 逃げてもいい、というのはきっとレハトさまもお城は嫌いだったから 印を得ることは幸せを得ることではない、印持ちと近親者全員そうだよねえ

・エンドロール、意地悪な軽口叩ける関係性と、そこで「信じてる」といえるレハトさま 最高 からかいあいが出来る関係で良かったよかった…